自家不和合性

自家不親和性 (じかふしんわせい) 自家受粉を避ける仕組み

柱頭に自分と同じ株の花粉が付いた時には
受粉が起こらないという仕組みを自家不和合性という。

必ず他の株と受粉
新しい遺伝子と子孫を残すため、他家受粉するための
植物の半分ほどが持つ、自家受粉を避ける仕組みの一つ。

図1 ハボタン(葉牡丹)

(図1) ハボタンの自家不和合性
ハボタンは自家不和合性を持つので
2つの別の株でないと受粉結実しない
そのため結実した種子を播いても
親と同じ葉色や性質にはなりにくい

ハボタンのページ

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図2 ハボタン(葉牡丹)

(図2) 参考 ハボタンが結実した様子
ハボタンの未成熟の実
ハボタンは常緑性の多年草だが
結実すると枯れてしまう

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図3 ハボタン(葉牡丹)

(図3) 参考 4株のハボタン
開花前のハボタンの様子

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