雄しべ (雄蕊)

stamen

雄蕊 (ゆうずい)、花糸 (かし)

花粉を出すと、それを支える花糸を合わせて雄しべという。 花が果実を作り種子を残すための、雄性の働きをするもの。

ゆうずいとも読む。

図1 ニリンソウ

図1 ニリンソウの雄しべ

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ニリンソウの花には蜜は無く、多数のおしべをつけることにより花粉を食べる虫を呼ぶ働きをしている。

図2 コルチカム

(図2) コルチカムの雄しべ

コルチカムのページ

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図3 ヒペリカム

(図3) ヒペリカムの雄しべ

ヒペリカムのページ

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図4 カニバサボテン

(図4) カニバサボテンの雄しべ

カニバサボテンのページ

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キャベツの4強雄しべの様子 (撮影日:2023年4月8日)

図 4強雄しべの様子

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キャベツなどアブラナ科の植物はおしべ6本の内4本が長く、4強雄しべと呼ばれる。