花粉とは - 花の名前を調べる
オトメギキョウの花と花粉

花粉

Pollen

おしべが出す粉を花粉という。 花粉がめしべ柱頭に付くと受粉となり 子房はやがて果実となる。 果実を作り種子を残すための生殖細胞で雄性の働きをする。

図 オトメギキョウの粉状の花粉

図 粉状のもの

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オトメギキョウキキョウの花粉は白い粉状で、 雄性期の間花粉を放出する。

カラー(畑地性種)の糸状の花粉  (撮影日:2019年12月12日)

図 糸状のもの

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カラー肉穂花序には上部に雄性群が、下部に雌性群がつく。 カラーの花粉は糸状で開花と同じように下から上へ花粉を放出する。

コチョウランの花粉塊  (撮影日:2025年7月8日)

図 塊状のもの

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コチョウランは花粉が花粉塊という塊になっている。 花粉塊はこの塊のままめしべに付着すれば受粉となる。