肉穂花序
穂状花序の花序が多肉質になったもので
サトイモ科の植物にみられる、多肉質な太い花軸に
柄のない多数の小花を直接つける花のつき方(花序)を
肉穂花序という。
複数の雄しべと複数の雌しべからなり
この花序一つで一つの花となる。
大きな仏炎苞に包まれるように咲く。
関連項目
→花軸
→仏炎苞
→穂状花序
→頭状花序
図2 カラーの肉穂花序
肉穂花序の拡大
下部分は雌性花、上部分は雄性花で咲き始めは雌性期の雌性先熟。
雌性期には仏炎苞がゆるみ肉穂花序が露出する。
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図3 アンスリュウムの肉穂花序
全体の様子
アンスリュウムの肉穂花序は最初から露出している。
アンスリュウムのページ