仏炎苞
サトイモ科の植物にみられる、肉穂花序を包んでいる
苞が大きく変化したものを仏炎苞という。
花弁のように色鮮やかで
仏炎苞の美しさを楽しむものも多い。
関連項目
→苞
→苞鞘
図1 カラーの仏炎苞
カラーの仏炎苞は色数が豊富で
長い間楽しめる。
中央の黄色い部分が肉穂花序の花
カラーのページ
図2 ウラシマソウの仏炎苞
ウラシマソウの肉穂花序は
仏炎苞に包まれていて見えない。
肉穂花序の先端には付属体が付いていて
浦島太郎の釣り竿のように長くのびる。
ウラシマソウのページ
図3 カラスビシャクの仏炎苞
カラスビシャクの仏炎苞は緑色をしている。
同じく肉穂花序は見えないが
その先端から長く伸びる付属体が見える。
カラスビシャクのページ
図4 アンスリウムの仏炎苞
アンスリウムの仏炎苞は他に比べて
硬くつやつやとしている。
中心から伸びる黄色い部分が肉穂花序。
アンスリュウムのページ