読み:
ハティオラ・ゲルトネリー
(エピフィロプシス・ゲルトネリー)
(リプサリドプシス・ゲルトネリー)
ゲ氏クジャクサボテン
星クジャクサボテン (星孔雀)
コモンネーム:Easter Cactus (イースターカクタス)
鉢植え
非耐寒性 日当たりの良い場所(夏は日陰)
挿し木
2016/03/28 …(1-1) (春・鉢植え)
緑色の葉のような部分は茎が変化したもので茎節または葉状茎と呼ばれる。
新芽は茎節の先端にでき、それを繰り返して成長し全体は細長い姿となる。
草木と同じように茎節を摘めば分枝し二股に分かれる。
花芽も大きく成長した茎節の先端にできる。
2014/03/12 …(2-1) (春・鉢植え)
雄しべと雌しべの様子
花は複数枚の花被片、複数本の雄しべと1本の雌しべからなる。
雌しべの柱頭は4~7裂し、
この写真の花の柱頭は4裂、写真(1-1)の花は6裂している。
2016/03/28 …(1-2) (春・鉢植え)
茎節の様子
茎節のフチはやや黒く丸い鋸歯があり毛が生えている。
茎節は写真の鉢のように平らなものや4稜~5稜あり
断面が十字形や星形になるものもある。
2014/03/12 …(2-2) (春・鉢植え)
花を後ろから見た様子
茎葉はシャコバサボテン (デンマークカクタス)に似るが
シャコバサボテンの花の筒状の部分は無く花の姿は異なっている。
2016/03/28 …(1-3) (春・鉢植え)
全体の様子
寒さに弱いため冬は室内で育てるが開花には冬の寒さが必要となる。
冬の間も成長し続けると花芽ができないため水を控えて育てる。
2016/03/28 …(1-4) (春・鉢植え)
(1)の鉢の全体の様子
全体の高さは30cmほど。
つぼみは茎節の先端にできるため、花芽ができるまでに長く伸びすぎた節は摘芯して
分枝させることで花数が増え、また株の中心に近いところで開花するようになる。