金星 (キンセイ)

Mammillaria longimamma
(Dolichothele longimamma)

読み:
マミラリア・ロンギマンマ、(ドリコテレ・ロンギマンマ)

コモンネーム:
Nipple Cautus (ニップルカクタス)
Finger Cautus (フィンガーカクタス)

分類

常緑多年草多肉植物

科属

サボテン科 /

ドリコテレ属 マミラリア属

開花時期

5月から7月

花色

用途

鉢植え

管理環境

半耐寒性 日当たりの良い場所~半日陰

(夏の直射日光を避ける)

増やし方

種子まき さし木

常緑性の多年草。大きな疣を持つイボサボテンの一つで 以前はドリコテレ属に分類されたが 現在はマミラリア属に分類される。 しかし元来のマミラリア属の花は上部に輪状に花を咲かせるという ドリコテレ属とは異なるような咲き方であるため、新しい分類に賛否両論あるそう。

キンセイ(金星) マミラリア・ロンギマンマ ドリコテレ(1-1) 黄色の花(撮影日:2022年6月16日)

2022/06/16 (1-) (夏・日なた・鉢植え)

花は花弁の区別の無い多数の花被片がつき つぼみや子株はイボとイボの間に形成される。 サボテンは種子まきやできた子株を取って挿し増やすがその他にも、 マミラリア属やイボがあるサボテンは大きなイボを切り取って 切り口を乾燥させ土に置き発根させるイボ挿しができる。

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キンセイ(金星) マミラリア・ロンギマンマ ドリコテレ(1-1) (撮影日:2022年6月16日)

2022/06/16 (1-) (夏・日なた・鉢植え)
雄しべ雌しべの拡大

写真の花の柱頭は6裂している。 花は雄しべが複数本と雌しべが1本がつく。 雌しべ柱頭は5~8裂する。

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キンセイ(金星) マミラリア・ロンギマンマ ドリコテレ(1-1) 疣と刺の拡大(撮影日:2022年6月19日)

2022/06/19 (1-) (夏・日なた・鉢植え)

トゲが生えている部分に白い毛の刺座(アレオーレ)が見える。 主に中央に1本とその周りに放射状に複数本つく。 トゲは葉や枝が変化したもので水分が蒸発するのを防ぎ、また食べられないよう身を守る働きをしている。

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キンセイ(金星) マミラリア・ロンギマンマ ドリコテレ(1-1) (撮影日:2022年6月19日)

2022/06/19 (1-) (夏・日なた・鉢植え)

学名のlongimammaは長い乳首を意味し、特徴的なイボの姿を海外では乳首や指に見立て Nipple Cactus(ニップルカクタス)やFinger Cactus(フィンガーカクタス)と呼ばれる。

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キンセイ(金星) マミラリア・ロンギマンマ ドリコテレ(1-1) (撮影日:2022年6月16日)

2022/06/16 16:30 (1-) (夏・日なた・鉢植え)
夕方には花を閉じる

金星は昼間に咲くサボテンで、夕方になると花を閉じる。 花は良い香りがする。

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キンセイ(金星) マミラリア・ロンギマンマ ドリコテレ(1-1) (撮影日:2022年6月19日)

2022/06/19 14:13 (1-) (夏・日なた・鉢植え)
横から見た様子

できる果実は卵形~長楕円形の黄緑色の液果自家不和合性のため自家受粉はしないので 結実には別の株の花粉が必要となる。

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キンセイ(金星) マミラリア・ロンギマンマ ドリコテレ(1-1) (撮影日:2022年8月11日)

2022/08/11 (1-) (夏・日陰・鉢植え)

金星の根、塊根は成長と共に大きくなるので植え替えの際にはその太い根は切らずに深い鉢に入れて育てる。 日当たりと乾燥を好むが夏の直射日光は避け水はけと風通しの良い場所で育てる。

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キンセイ(金星) マミラリア・ロンギマンマ ドリコテレ(1-1) 中心に寄っている雄しべ(撮影日:2022年6月16日)

2022/06/16 (1-) (夏・日なた・鉢植え)
中心に寄っている雄しべの様子

咲き始めの花の雄しべは中心に寄って見える。

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キンセイ(金星) マミラリア・ロンギマンマ ドリコテレ(1-1) 外側へ倒れている雄しべ(撮影日:2022年6月19日)

2022/06/19 (1-) (夏・日なた・鉢植え)
外側へ倒れている雄しべの様子

花粉を出し終えた花の雄しべは萎れ外側へ倒れている。

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キンセイ(金星) マミラリア・ロンギマンマ ドリコテレ(2) 全体の様子(撮影日:2008年4月6日)

2008/04/06 (2) (春・鉢植え)

この金星には4本のトゲが放射状についている。