サクラの真果

真果 (しんか)

子房のみが発達して成熟した果実を真果という。 子房上位や子房周位の植物に見られ、しおれた花弁は果実の基部側に位置となる。 対義語は偽果

玉ねぎの未成熟の蒴果の様子(撮影日:2025年6月19日)

図 乾果なもの

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子房上位の植物は子房の下に花弁や萼がつくため、果実の先端にめしべの名残が、 その基部に花弁や萼の名残が見られる。 タマネギの果実は乾燥した乾果で、真果は乾果にも液果にも見られる。

モモ(桃)(1-4) 膨らみ始めた子房の様子(撮影日:2022年4月21日)

図 核果なもの (食べられる)

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モモは筒状となった花托に子房が包まれる子房周位の植物で、 基部にはしおれた花弁や萼片が見られる。これらは果実が熟す頃には脱落する。

ロウヤガキ(老鴉柿、老爺柿)(1-3) オレンジ色の果実 衝羽根の様子 (撮影日:2024年10月31日)

図 漿果なもの (食べられる)

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ロウヤガキは子房上位の植物で、果実になった後も萼が基部に残る。

タマサンゴ(玉珊瑚)(1-3) 白色の花(撮影日:2022年6月23日)

図 漿果なもの (有毒)

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タマサンゴは子房上位の植物で基部に萼が残る。 この実は有毒のため食べられない。