イヌナズナ (犬薺)

Draba nemorosa

ドラバ・ネモローサ
コモンネーム:Woodland Draba

分類

1年草

科属

アブラナ科 / イヌナズナ属

開花時期

4月から5月

花色

用途

地植え 雑草

管理環境

耐寒性 日なた~半日陰

増やし方

種子まき こぼれ種

秋まきの1年草。秋に発芽し冬を越して開花するため 1,2年草または越年草とも表記される。 道端などの日当たりの良い場所で見られる。 植物に使われるイヌの名前は役に立たないという意味で 春の七草のナズナによく似ているが 七草には用いない、役に立たないナズナとしてイヌナズナと呼ばれる。

イヌナズナ(犬薺)(1-1) 黄色の花 (撮影日:2022年3月30日)

2022/03/20 …(1-1) (春・日なた・地植え)

花はのある小花を均等につける総状花序で、 その姿は白い花をつけるナズナによく似ている。 果実が三味線のバチのような形のナズナに比べ、 イヌナズナの果実は楕円形をしている。

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イヌナズナ(犬薺)(1-2) 黄色の花 花の拡大(撮影日:2022年3月30日)

2022/03/20 …(1-2) (春・日なた・地植え)
花の拡大

花弁は4枚で雄しべは6本、 その内長い雄しべが4本で短い雄しべが2本つく。 雌しべは1本で花の中を覗くと緑色の子房が見える子房上位となっている。 萼片も4枚で、まばらな白い毛が生えている。

イヌナズナ(犬薺)(1-3) 黄色の花 未成熟の実の様子(撮影日:2022年3月30日)

2022/03/20 …(1-3) (春・日なた・地植え)
未成熟の果実の拡大

できる果実アブラナ科特有の短角果。 扁平な楕円形をしている。中には果実を2つに分ける銀色の膜がある。

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イヌナズナ(犬薺)(1-4) 葉の拡大 毛が生える様子(撮影日:2022年3月30日)

2022/03/20 …(1-4) (春・日なた・地植え)
葉の拡大

葉や茎には白く短い毛が密生している。葉は葉柄の無い楕円形でフチには鋸歯がある。 こぼれた種は秋に発芽し、冬はロゼットの状態で越冬する。

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イヌナズナ(犬薺)(1-5) 黄色の花 (撮影日:2022年3月30日)

2022/03/20 …(1-5) (春・日なた・地植え)
全体の様子

上の葉は小さく根生葉は大きい。高さは20~30cmほどになる。

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イヌナズナ(犬薺)(1-6) 黄色の花 (撮影日:2022年3月30日)

2022/03/20 …(1-6) (春・日なた・地植え)
総状花序の様子

上の花柄は短く、下の花柄は長くなる。

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