花弁とは - 花の名前を調べる
ブラックベリーの花弁

花弁

花びらを花弁という。の内側にある小片で おしべめしべを保護する働きをしている。 花弁全体をまとめて花冠という。 花弁と萼の区別がつきにくいものは花被と呼ばれる。

双子葉類の中で花弁がそれぞれ離れているものは離弁花、 複数の花弁が合着しているものは合弁花と呼ばれる。 単子葉類の中で花被片が合着しているものは合生花被と呼ばれる。

トキワツユクサの3枚の花弁 (撮影日:2024年6月5日)

図 花弁が3枚のもの

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花弁は通常3枚から見られ、合着して1枚になったものは花冠と呼ばれる。 トキワツユクサの花弁は3枚つく。

メマツヨイグサの4枚の花弁 (撮影日:2022年11月26日 午前9時23分)

図 花弁が4枚のもの

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メマツヨイグサの花弁は4枚つく。

一重咲きの5枚のバラの花弁 (撮影日:2023年5月10日)

図 花弁が5枚のもの

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バラの花弁は5枚つく。

雄しべが花弁状になったバラの花 (撮影日:2023年5月11日)

図 八重咲きもの

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八重咲きのバラなど八重咲きの花の花弁は雄しべが花弁状に変化している。

図 ブラックベリーの花弁 (撮影日:2024年7月7日)

図 互いに離れているもの

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ブラックベリーの花弁は互いに離れてつく離弁花で5枚つく。

キキョウの合着した花冠

図 合着しているもの

キキョウは花弁同士が合着して1枚となっている合弁花で花冠は先端が5裂する。