メマツヨイグサ (雌待宵草)
Oenothera rosea
読み:オエノセラ・ビエニス
マツヨイグサ(待宵草)、ツキミソウ(月見草)
コモンネーム:Evenint Primrose
(イブニング・プリムローズ)
分類
1年草 (1,2年草)
科属
アカバナ科 /
マツヨイグサ属
花期
6月から9月
花色
黄
用途
鉢植え 地植え 雑草
環境
耐寒性 日なた
繁殖
種子まき こぼれ種
北アメリカ原産の秋まきの1年草。
秋に発芽し、年を越して開花するため1,2年草または越年草とも表記される。
オオマツヨイグサよりも花が小さいため雌マツヨイグサと呼ばれる。
花は1日花で、夕方から夜に開花するため待宵草や月見草とも呼ばれ、
また海外でもイブニング・プリムローズ (夕方のサクラソウ) と呼ばれる。
野生化している帰化植物で、空地や道端などでも見られる。
2022/09/05 14:27 …(1-1) (秋・日なた)
メマツヨイグサの花
花は夕方から咲き朝にはしぼんでしまう一日花で、写真の花は既にしぼんでいる。
花弁は4枚でコマツヨイグサのようなカップ形となる。
おしべが8本に、めしべが1本つき柱頭は4裂する。
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2022/09/05 14:27 …(1-2) (秋・日なた)
全体の様子
草丈は高く1,5mほど。花は下から上へと咲く。写真の花の下側には既に実ができている。
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2022/09/05 …(1-3) (秋・地植え・日なた)
できる果実は紡錘形~円柱形のさく果で
熟すと上部が4裂し、花のように外側へと開く。
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2022/09/05 …(1-4) (秋・地植え・日なた)
葉の様子
葉は卵形~楕円形で鋸歯があり互生する。
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