ハルジオン(春紫苑)

ハルジオン (春紫苑)

Erigeron philadelphicus

読み:エリゲロン・フィラデルフィクス

コモンネーム:Philadelphia Fleabane
(フィラデルフィア・フリーベイン)

分類

常緑多年草

科属

キク科 /

アズマギク属 (ムカシヨモギ属)

花期

4月から7月

花色

ピンク

用途

鉢植え 地植え 雑草

環境

耐寒性 日なた~日陰

繁殖

種子まき こぼれ種

北アメリカ原産の常緑多年草。 春に咲き、紫色のシオンの花によく似ているため春紫苑と呼ばれる。
丈夫で道端や草地などさまざまな場所で見られるためか、 荒れた庭に生える草として貧乏草とも呼ばれる。

現在は野生化しているが、園芸植物として渡来し、 海外では学名やコモンネームなど北アメリカの都市フィラデルフィアの名前で呼ばれる。

以前はエリゲロン属の和名はムカシヨモギ属とされたが、現在はアズマギク属とされる。

ハルジオン(春紫苑) (1-1) ピンク色の花 (撮影日:2023年4月28日)

2023/04/28 …(1-1) (春・日なた・鉢植え)

花はキク科の植物などに見られる頭状花序で 外側の白色の舌状花と、内側の黄色の筒状花で構成される。

どちらも花弁1枚と1本の集葯雄しべ、雌しべからなり、 花は無数の小花が集まって1つの花となっている。

花は外側から内側へと咲く。雄性先熟自家受粉を防ぐ仕組みとなっている。

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ハルジオン(春紫苑) (1-2) ピンク色の花 雄しべと雌しべの拡大(撮影日:2023年4月28日)

2023/04/28 …(1-2) (春・日なた・鉢植え)
雄しべ雌しべの拡大

雄しべが合着し1本の筒状となった集葯雄しべで、 その中心から雌しべが1本出る。 外側の舌状花は既に雌性期となり、雌しべの2裂した柱頭が開いている。

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ハルジオン(春紫苑) (1-3) ピンク色の花 咲き始めの様子(撮影日:2013年4月20日)

2013/04/20 …(1-3) (春・日なた・鉢植え)
咲き始めの様子

外側の黄色の筒状花が開いている。 筒状花は筒状で先端が5裂し、上から見ると星形に見える。

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ハルジオン(春紫苑) (1-4) ピンク色の花 深くうなだれるつぼみの様子(撮影日:2015年4月28日)

2015/04/28 …(1-4) (春・日なた・鉢植え)
つぼみの様子

花はヒメジョオンによく似るが、ハルジオンのつぼみは深くうなだれる。

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ハルジオン(春紫苑) (1-5) 中空の茎の様子(撮影日:2015年5月5日)

2015/05/05 …(1-5) (春・日なた・鉢植え)
空洞の茎の様子

茎は中空で、穴が開いている。 ヒメジョオンの茎には白い髄がある。

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ハルジオン(春紫苑) (1-6) 葉の様子(撮影日:2023年4月28日)

2023/04/28 …(1-6) (春・日なた・鉢植え)

茎や葉には白い毛が生えている。 葉は長楕円形でフチには大きな鋸歯がある。葉は茎を抱き互生する。

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ハルジオン(春紫苑) (1-7) ピンク色の花 全体の様子(撮影日:2023年4月28日)

2023/04/28 …(1-7) (春・日なた・鉢植え)
全体の様子

高さは30cm~100cmほど。 冬は根生葉のみのロゼット状で地面に張りついて越冬し、 春になると茎を上へ長く伸ばし花をつける。

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ハルジオン(春紫苑) (1-8) 果実の様子 綿毛 痩果 (撮影日:2023年5月17日)

2023/05/17 …(1-8) (春・日なた・鉢植え)
果実の様子

果実種子と一体化した、楕円形の痩果で 先端には白い冠毛がつく。

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ハルジオン(春紫苑) (1-9) 果実 綿毛 痩果の拡大 (撮影日:2023年5月17日)

2023/05/17 …(1-9)
痩果の拡大

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ハルジオン(春紫苑) (2-1) 白色の花 (撮影日:2021年4月21日)

2021/04/21 …(2-1) (春・半日陰・地植え)
自生する様子 つぼみの頃

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ハルジオン(春紫苑) (2-2) 白色の花 (撮影日:2021年4月21日)

2021/04/21 …(2-2) (春・半日陰・地植え)
自生する様子

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ハルジオン(春紫苑) (3) ピンク色の花 (撮影日:2022年4月22日)

2022/04/22 …(3) (春・日なた・地植え)
植え込みに群生する様子

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