アオオニタビラコ (青鬼田平子)

Youngia japonica subsp. japonica

読み:ヨンギア・ジャポニカ

オニタビラコ (鬼田平子)
Youngia japonica

コモンネーム:Oriental False Hawksbeard
(オリエンタル・フォールス・ホークスビアード)

分類

1,2年草

科属

キク科 / オニタビラコ属

開花時期

5月から10月

花色

用途

地植え 雑草

管理環境

耐寒性 日なた~半日陰

増やし方

種子まき こぼれ種

田や畑、道端や空地など様々な場所で見られる秋まきの1年草。 秋まきの場合発芽してから冬を迎え年を越して開花するため 1,2年草または越年草とも表記される。 以前はアオオニタビラコとアカオニタビラコの2種類がまとめてオニタビラコと呼ばれたが 現在はアオオニタビラコとアカオニタビラコの2つの亜種となっている。 似た姿のコオニタビラコに比べ大きいためオニタビラコと呼ばれる。

アオオニタビラコ(青鬼田平子) オニタビラコ(鬼田平子)(1-1) 黄色の花 全体の様子(撮影日:2013年4月10日)

2013/04/10 …(1-1) (春・半日陰・鉢植え)

花はキク科の植物などに見られる多数の小花が集まり一つの花となる頭状花序で アオオニタビラコの花は全てが舌状花で構成される。 似た姿のアカオニタビラコに比べ茎は細く、茎の葉(茎葉)はほとんど無い。 タンポポの仲間と同じように茎や葉を傷つけると白い乳液が出る。

アオオニタビラコ(青鬼田平子) オニタビラコ(鬼田平子)(1-1) 黄色の花 花の拡大(撮影日:2013年4月10日)

2013/04/10 …(1-1) (春・半日陰・鉢植え)
花の拡大

Y形に開いた柱頭が見える。 1つの舌状花には1枚の花弁と1本の雌しべ、 そしてその基部に複数の雄しべが合着して1本の筒状となった集葯雄しべがつく。 雌しべの先端は2裂する。

アオオニタビラコ(青鬼田平子) オニタビラコ(鬼田平子)(1-1) 黄色の花 葉の様子(撮影日:2013年3月28日)

2013/03/28 …(1-1) (春・半日陰・鉢植え)
ロゼットの様子

まだ寒いので花の背丈が低い。 冬は葉を地面に張りつくロゼット状で背丈を低くして越冬する。 田畑に張りつくように葉を広げたこの姿から田平子と呼ばれる。 葉は楕円形で羽状に深裂する。 葉が赤みを帯びるアカオニタビラコに比べて 通年ほとんど緑色のため青鬼田平子と呼ばれる。

アオオニタビラコ(青鬼田平子) オニタビラコ(鬼田平子)(1-1) 黄色の花 茎が上に伸びる様子(撮影日:2013年4月10日)

2013/04/10 …(1-1) (春・半日陰・鉢植え)
茎が上に伸びる様子

暖かくなると茎を上に伸ばし高さは20cmから1mほどにもなる。日当たりや環境が良い場所ではより大きくなる。 鬼の名前が付くが鋭いトゲや硬さなどは無く、踏みつけに弱く茎は中空で全体がやわらかい。

アオオニタビラコ(青鬼田平子) オニタビラコ(鬼田平子)(1-1) 黄色の花 花の拡大(撮影日:2013年3月28日)

2013/03/28 …(1-1) (春・半日陰・鉢植え)

5裂した舌状花が見える。 できる果実は扁平な楕円形の痩果で先端には白い冠毛がつき 小さなタンポポの綿毛ような姿をしてる。 花を閉じた後果実となり熟すと白い綿毛を広げ、風に乗り種子を遠くへと散布する。。