縫合線

腹縫線 (内縫線)、背縫線 (外縫線)

心皮胚珠を保護するため進化した葉で この葉の縁や心皮同士がくっついた合わせ目を縫合線または腹縫線、内縫線という。

その反対側、葉の中央にある太い葉脈は特に背縫線または外縫線という。

裂開果は成熟するとこの縫合線や背縫線で裂け種子を放出する。

図1 アカナタマメ

(図1) アカナタマメの縫合線

アカナタマメ果実種子をつなぐ胎座は縫合線側にある。豆の腹と呼ばれる部分は図の背縫線側で、豆の背は縫合線側になる

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