苞とは - 【植物図鑑】 花の名前を調べる - hananani.com
セイヨウタンポポの総苞片

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苞葉、総苞、小苞

つぼみを包んでいる葉を苞という。つぼみを保護する働きをする。 主に緑色だがピンク色や白色など花弁のように見えるものもあり、これらは目立って虫を呼ぶ働きもしている。

図1 ツユクサの苞(露草)

図 大きなもの

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ツユクサは大きな苞葉が花を包んでいる。 この苞は花後も残り果実を包む。

図 茎につく小苞 (タチツボスミレ) (撮影日:2017年3月28日)

図 小さなもの

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タチツボスミレなどスミレ属の植物の茎には小さな1対の苞葉がつく。 このように茎や花柄などにつく小さな苞葉は小苞と呼ばれる。

図3 ニゲラ・ダマスケナ(クロタネソウ)

図 糸状のもの

ニゲラ・ダマスケナの白い部分はで、 その下や果実の周りにあるトゲトゲした部分が総苞となっている。葉も同じく糸状に裂ける。

図 花序の基部にある総苞 (セイヨウタンポポ)

図 花序の基部にあるもの

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花序の基部にある苞葉は特に総苞と呼ばれる。 セイヨウタンポポの緑の反り返っている部分が総苞片で、 タンポポはその反り具合が種類を判断する一つとなっている。

膜質の苞葉 (タマネギ) (撮影日:2025年5月26日)

図 膜質なもの

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タマネギは1枚の膜質な総苞が花序の多数のつぼみを包んでいる。

緑色の葉状の苞葉 (カヤツリグサ) (撮影日:2022年7月13日)

図 葉に似たもの (緑色)

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カヤツリグサの花序の基部にあるものは総苞片で葉と同じような形をしている。葉は別に根元から生える。

開花後落ちる苞葉 (シュウカイドウ) (撮影日:2013年10月9日)

図 開花後まもなく落ちるもの

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左上に見えるのが花のつぼみで、 シュウカイドウベゴニアのつぼみは2枚のハート形の苞葉に包まれている。 この苞は開花と共に脱落する。

図 ポインセチア

図 葉に似たもの (赤色)

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ポインセチアは赤や白に色づく部分が総苞片で 緑色の葉と同じような形をしている。花はその中央にトウダイグサ科特有の杯状花序がつく。

図 花弁のような苞 (ハナミズキ)

図 花弁のように見えるもの

ハナミズキは白い大きな4枚が総苞片でその中心に花がつく。 写真の花は開花前のつぼみで、この丸い球がやがて開花する。

図5 センニチコウ (千日紅)

図 カサカサしているもの

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センニチコウは紫色のカサカサした質感の部分が多数の総苞片でその一つ一つに花がつく。