ツルマンネングサ (蔓万年草)
Sedum sarmentosum
セダム・サルメントスム
コモンネーム:Stringy Stonecrop
分類
常緑多年草 多肉植物
科属
ベンケイソウ科 /
マンネングサ属
花期
5月から7月
花色
黄
用途
鉢植え 地植え グランドカバー
ハンギング 雑草
環境
耐寒性 日なた~半日陰
繁殖
さし木
常緑性の多年草で多肉植物。
ほふく性で地を這うように長い茎を伸ばすため蔓万年草またはStringy Stonecrop(糸状の万年草)と呼ばれる。
ほとんどが不稔と言われ通常結実しないが、その長い茎から容易に発根して増え、また丈夫なため
雑草としても扱われる。
2014/05/20 …(1-1) (春・地植え・半日陰)
花は花弁5枚の星形で平開する。
春頃に茎が立ち上がり茎先に集散花序をつける。
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2021/05/31 …(2-1) (春・地植え・日なた)
集散花序の様子
中央の花が萎れ外側の花が咲いているのが見える。
集散花序はまず頂点に花がつき、その下から分枝して多数の小花をつける。
花は中央から外側へ咲く。
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2014/05/20 …(3-1) (春・地植え・半日陰)
立ち上がる茎と垂れ下がる茎の様子
花をつける茎は立ち上がり、花の無い茎はそのまま這う。
写真の花はハンギングなので下垂する様子が見える。
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2013/06/06 …(3-2) (春・地植え・半日陰)
葉の拡大
葉は披針形~長楕円形で3輪生。3枚の葉が輪のようになってつく。
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2013/06/25 …(4) (夏・地植え・半日陰)
地面を這うように伸びる様子
非常に簡単に発根するためさし木で簡単に増やせる。
良く伸び良く増えるが、掴みやすく抜きやすい。
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2013/12/08 …(5-1) (冬・地植え・日なた)
冬の葉の様子
冬にはロゼット状になり春や夏とは姿が異なる。
寒くなると葉を小さくして越冬するため、茎や地面が目立つようになる。
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2021/03/29 …(2-2) (春・地植え・日なた)
日なたのグランドカバーの様子
暖かくなり成長を始めた頃はまだロゼットの姿をしている。
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2021/05/31 …(2-3) (春・地植え・日なた)
満開の頃 辺り一面を覆う様子
マンネングサの仲間は日光を好み乾燥に強く、多湿に弱いため
日当たりと水はけと風通しを良くし、多湿と密集による蒸れを防ぎ乾燥気味に育てる。
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2014/05/20 …(6-1) (春・鉢植え・半日陰)
春のハンギング鉢の様子
丈夫で良く伸び、良く咲き美しい。
できる果実は心皮がそのまま大きくなったような星形の袋果だが
そのほとんどが不稔なため結実はしないのだそう。
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2016/03/16 …(6-2) (春・地植え・半日陰)
早春のハンギング鉢の様子
ロゼットが密集する姿も美しい。
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2014/01/29 …(5-2) (春・地植え・半日陰)
冬のグランドカバーの様子
葉は小さく茎や土が目立つ。
年1,2度程の降雪地域なら保護なしで越冬できる。
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2014/03/16 …(5-3) (春・地植え・半日陰)
早春のグランドカバーの様子
葉が大きくなり土が緑で埋まってきているのが見える。
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2014/04/09 …(5-4) (春・半日陰)
春のグランドカバーの様子
茎が伸び一面を覆っているのが見える。
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2014/05/24 …(6) (春・地植え・日陰)
日陰のグランドカバーの様子
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2008/05/23 …(7)
- ツルマンネングサの仲間 (セダム属の植物)
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ツルマンネングサ