Sedum makinoi 'Ogon'
セダム・マキノイ・オウゴン
コモンネーム:Golden Japanese Stonecrop
常緑性の多年草で多肉植物。 マルバマンネングサの園芸品種で明るいライムイエローの葉を持つ。 這うように広がるほふく性のためグランドカバーに向くが マルバマンネングサより葉が小さく、 寒くなると更に葉を小さくして越冬するので冬は茎や地面が目立つようになる。
2013/06/13 …(1-1) (夏・地植え・日陰)
花弁は5枚の披針形で萼片5枚と互生し星形に開く。
花粉を出す前の葯はオレンジ色。
葉は倒卵形~さじ形で光沢がある。下の葉は対生し上の葉はらせん状につく。
2015/06/08 …(1-2) (夏・地植え・日陰)
花の拡大
雄しべが10本に雌しべが5本つく。
できる果実は袋果で雌しべの一塊(心皮)が
そのまま大きくなったような姿をしている。
熟すと腹側(内側)から裂け種子を散布する。
2015/06/08 …(1-3) (夏・地植え・日陰)
全体の様子
葉は花と同じくらいの明るいライムイエローで寄せ植えに向く。
マルバマンネングサに比べて茎や葉が細く小さくやや弱い。
2015/06/03 …(1-4) (夏・地植え・日陰)
傷んでいる葉
乾燥に強く常に常緑なため万年草と呼ばれるが
多湿と蒸れに弱いため、夏の高温多湿と密生を避け蒸れを防ぎ
日当たりと水はけ、風通しの良い場所で乾燥気味に育てる。
2015/02/19 …(1-5) (冬・地植え・半日陰)
冬の様子
葉の間から茎や地面が見える。
寒くなると葉を小さくし草丈を低く地面に張りつくようにして越冬する。
耐寒性は強く1度くらいの降雪地域では保護なしで越冬できる。
オウゴンマルバマンネングサ