ツルマンネングサ (蔓万年草)

Sedum sarmentosum

セダム・サルメントスム
コモンネーム:Stringy Stonecrop

常緑性の多年草で多肉植物。 ほふく性で地を這うように長い茎を伸ばすため蔓万年草またはStringy Stonecrop(糸状の万年草)と呼ばれる。 ほとんどが不稔と言われ通常結実しないが、その長い茎から容易に発根して増え、また丈夫なため 雑草としても扱われる。

ツルマンネングサ(蔓万年草)(1-1) 黄色の花(撮影日:2014年5月20日)

2014/05/20 …(1-1) (春・地植え・半日陰)

花は花弁5枚の星形で平開する。 春頃に茎が立ち上がり茎先に集散花序をつける。

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ツルマンネングサ(蔓万年草)(1-2) 黄色の花 花の拡大(撮影日:2014年5月20日)

2014/05/20 …(1-2) (春・地植え・日陰)
花の拡大

雄しべ10本に雌しべの心皮が5本つく。 雄しべの葯は濃いオレンジ~赤茶色をしている。

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ツルマンネングサ(蔓万年草)(2-1) 黄色の花 集散花序の様子(撮影日:2021年5月31日)

2021/05/31 …(2-1) (春・地植え・日なた)
集散花序の様子

中央の花が萎れ外側の花が咲いているのが見える。 集散花序はまず頂点に花がつき、その下から分枝して多数の小花をつける。 花は中央から外側へ咲く。

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ツルマンネングサ(蔓万年草)(3-1) 黄色の花(撮影日:2014年5月20日)

2014/05/20 …(3-1) (春・地植え・半日陰)
立ち上がる茎と垂れ下がる茎の様子

花をつける茎は立ち上がり、花の無い茎はそのまま這う。 写真の花はハンギングなので下垂する様子が見える。

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ツルマンネングサ(蔓万年草)(3-2) 黄色の花(撮影日:2013年6月6日)

2013/06/06 …(3-2) (春・地植え・半日陰)
葉の拡大

葉は披針形~長楕円形で3輪生。3枚の葉が輪のようになってつく。

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ツルマンネングサ(蔓万年草)(5-1) 冬の頃の葉の様子 (撮影日:2013年12月8日)

2013/12/08 …(4-1) (冬・地植え・日なた)
冬の葉の様子

冬にはロゼット状になり春や夏とは姿が異なる。 寒くなると葉を小さくして越冬するため、茎や地面が目立つようになる。

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ツルマンネングサ(蔓万年草)(5-2) グランドカバー 冬の様子(撮影日:2014年1月29日)

2014/01/29 …(4-2) (春・地植え・半日陰)
冬の全体の様子

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ツルマンネングサ(蔓万年草)(5-3) グランドカバー 早春の様子(撮影日:2014年3月16日)

2014/03/16 …(4-3) (春・地植え・半日陰)
早春の全体の様子

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ツルマンネングサ(蔓万年草)(5-4) グランドカバー 春の様子(撮影日:2014年4月9日)

2014/04/09 …(4-4) (春・半日陰)
春の全体の様子

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ツルマンネングサ(蔓万年草)(6) 黄色の花 日陰のグランドカバーの様子(撮影日:2014年5月24日)

2014/05/24 …(5) (春・地植え・日陰)
日陰の全体の様子

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