Hylotelephium sieboldii
(Sedum sieboldii)
ヒロテレフィウム・シーボルディ、セダム・シーボルディ、タマノオ(玉緒)
コモンネーム:
October Daphne, October Stonecrop, Siebold's Stonecrop, Japanese Stonecrop
日本や中国原産の冬季落葉性の多年草で多肉植物。 以前はマンネングサ属に分類されたが 現在はムラサキベンケイソウ属に分類される。 秋ごろ茎先に小さなピンク色の小花をドーム状に多数つける。 見せばやとは古語で「見せたい」と言う意味で、 この花の美しさをあなたにも見せたいと「見せばやな」と歌に詠まれ、ミセバヤと呼ばれる。 また半球状の花の様子を玉に喩え玉緒と呼ばれる。
2021/10/29 …(1-1) (秋・鉢植え・半日陰)
花は花弁5枚で星形となる。
秋ごろにピンクの小花を多数つけることから海外ではOctober Daphne(10月の妖精、10月の沈丁花)やOctober Stonecrop(10月の万年草)と呼ばれる。
2012/11/28 …(3-1) (秋・鉢植え・半日陰)
未成熟の実の様子
2014/07/20 …(4-1) (夏・鉢植え・日なた)
夏の様子
早春の頃の葉は丸い鋸歯が目立ったが、葉が成長するにつれ鋸歯が少なくなり滑らかになっている。
夏の直射日光に当たると葉焼けしてしまう。