Sedum bulbiferum
セダム・ブルビフェルム
秋まきの1年草で多肉植物。 種子はできずに珠芽(ムカゴ)によって増える。 土に落ちたムカゴが秋に発根して越冬し年を越して開花するため1,2年草または越年草とも呼ばれる。 乾燥を好む他のマンネングサに比べて湿り気のある場所で見られる。 冬の間は小さい葉で地面を覆い、暖かくなると上に伸び茂る姿となる。
2015/06/04 …(1-1) (春・鉢植え・日なた)
花は5花弁の集散花序で
まず頂点に花がつきその下から分枝して多数の小花をつける。
茎は立ち上がり高さ20cm~60cm程になる。
2014/06/04 …(1-3) (春・鉢植え・日なた)
写真中央に薄い緑色のムカゴが2つ見える
コモチマンネングサは葉の基部に珠芽(ムカゴ)をつけ、それが落ちることで増える栄養繁殖をする。
このムカゴを抱く姿から子持万年草と呼ばれる。
2015/06/07 …(3) (夏・鉢植え・日陰)
全体の様子
ムカゴはわずかな衝撃で落ちやすく増えやすい。
落ちたムカゴは小さいため拾いにくいが、大きく成長した株は掴みやすく抜きやすい。
2014/02/18 …(1-4) (春・地植え・半日陰)
冬の様子
画像の上から下まで一面を覆っている。
ほふくするマンネングサは冬にやや茎が目立つが、コモチマンネングサは1つ1つ独立しているのでより密集して見える。