虹の玉の株の様子

虹の玉 (ニジノタマ)

Sedum rubrotinctum
(Sedum x rubrotinctum)

セダム・ルブロティンクツム

コモンネーム:Jellybean Plant, Banana Cuctus

常緑性の多年草で多肉植物。 野生種ではなく、同じマンネングサ属の玉葉と乙女心との交雑種。 葉は肉厚で、日当たりの良い場所で育った株の先端は赤く、また寒くなると全体が赤く鮮やかに紅葉する。 この葉の姿を虹の玉としてニジノタマと呼ばれる。 海外ではこの葉をジェリービーンズやバナナに見立て Jellybean PlantBanana Cactusなどと呼ばれる。

ニジノタマ(虹の玉)(1) 全体の様子(撮影日:2025年5月8日)

2025/05/08 …(1) (春・鉢植え・日なた)

全体の様子

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葉は円筒形で螺旋状に互生する。 日光によく当てることで葉は赤く鮮やかに色づく。

花は黄色の花弁5枚の星形で、春頃に茎を長く伸ばし先端に複数の小花をつける。 雄しべ10本に雌しべの心皮が5本で基部は合着している。

ニジノタマ(虹の玉)(2) 屋内の様子(撮影日:2014年1月7日)

2014/01/07 …(2) (冬・鉢植え・室内)

屋内で越冬する様子

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