花冠とは - 花の名前を調べる
アメリカフウロの花冠

花冠

corolla

副花冠

花弁をまとめて花冠という。 花弁が離れている離弁花にも、合着している合弁花にも用いられる。

カップ咲きスイセンなどで知られるスイセンの花の中央の部分は副花冠と呼ばれ、 八重咲きの花弁と同じようにこれはおしべが変化したものとなっている。

アメリカフウロの離弁花冠 (撮影日:2021年4月30日)

図 離弁花冠、放射相称のもの

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アメリカフウロは離弁花冠で、花弁同士は離れてつく。 アメリカフウロの花冠は上から見た時に花弁や萼片が放射状に並び、このような花を放射相称花という。

のニーレンベルギアの5裂した合弁花冠 (撮影日:2012年6月3日)

図 合弁花冠、放射相称のもの

ニーレンベルギアの花冠は5枚の花弁が合着して1枚となっている合弁花冠で先端は5裂する。 同じく合着した花弁や萼は放射状に並ぶ。

トキワハゼの唇形花冠 (撮影日:2013年7月14日)

図 合弁花冠、左右相称のもの

トキワハゼは2裂した上唇と3裂した下唇からなる唇形花で、これらが合着して1枚の合弁花冠となっている。 トキワハゼの花冠は正面から見たときに左右が対称となり、このような花を左右相称花という。

白色のスイセン・アイスフォーリスの副花冠 (撮影日:2024年4月2日)

図 スイセンの副花冠

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スイセンの花の中央にあるカップ状の部分はおしべが花弁状に変化したもので、副花冠と呼ばれる。 アイスフォーリスの副花冠は大きな杯形で開花と共に色が変わる。

スイセン・アイスフォーリスの八重咲きになった副花冠 (撮影日:2023年3月24日)

図 八重咲きの副花冠

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八重咲きの副花冠は更におしべが変形して花弁状になったもので、これは突然変異によって起こる。