nierembergia spp.
読み:ニーレンベルギア
コモンネーム:Cup Flower (カップフラワー)
常緑性の多年草。 寒さに弱いので春まきの1年草としても扱われる。 地を這うほふく性のものと直立する立性のものがある。 カップ形の花を咲かせることから海外ではCup Flower(カップフラワー)と呼ばれる。
2014/05/13 …(1-1) (春・地植え・日なた)
Nierembergia augusta
ニーレンベルギア・オーガスタ
ドーム状にこんもりと茂るオーガスタ種は花期が長く、春から秋まで開花する。
花冠は5裂する合弁花。萼片も5裂する。
葉は線形、鋸歯の無い全縁で互生する。
2014/05/13 …(1-2) (春・地植え・日なた)
花の拡大
横に広がった柱頭にくっつくように雄しべがつく。
雄しべは5本でその内1本は花粉を出さない仮雄しべで短い。
雌しべは1本で柱頭は横に広がり2裂する。
2014/05/13 …(1-3) (春・地植え・日なた)
全体の様子
できる果実は紡錘形の蒴果。
日光を好むが夏の高温多湿に弱いため
夏の直射日光を避け、水はけと風通しを良くし、夏は日陰の涼しい場所で育てる。
寒さにも弱いので冬は日当たりの良い室内で育てる。
2012/06/03 …(2-1) (夏・日なた・地植え)
Nierembergia repens
ニーレンベルギア・レペンス
レペンス種の白いカップ形の花から銀盃草と呼ばれる。
葉はへら形、鋸歯の無い全縁で互生する。
こちらも夏の直射日光や多湿に弱く、夏は日陰で風通しの良い涼しい場所で育てる。