核果とは - 花の名前を調べる
サクランボの核果

核果 (かくか)

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石果 (せきか)

液果の一つで中心に木質化した内果皮 () がある果実を核果という。 多肉質な中果皮や核の中の種子を食用とするものもある。 サクラ属ウルシ属で見られる。 石果ともいう。

サクランボの核 (撮影日:2020年6月23日)

図 熟した中果皮を食用とするもの

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サクラの果実の中には硬い核がありこれが中の種子を保護している。 サクラ属の中にはモモのように熟した中果皮を食用とするものや、アーモンドのように核の中の種子を食用とするものがある。 なおサクラやモモ、ウメの種子や未成熟の果実は有毒で、食用とするアーモンドは毒性のない種類のものが用いられている。

ハゼノキの核果 (撮影日:2015年10月4日)

図 蝋を取るもの

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ハゼノキの中果皮には脂肪が多く含まれ蝋を取ることで知られる。 この実は加工して食料の代わりにも用いられた。

ブラックベリーの小核果 (撮影日:2024年7月15日)

図 多数の心皮からなるもの

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ブラックベリーには多数のめしべがつき、それぞれが独立して小さな核果となる。 このように多数の核果が集まって一つの果実になるものを集合核果という。またキイチゴ属に見られるためキイチゴ状果とも呼ばれる。

多肉質な種皮と銀杏の殻 (撮影日:2023年9月16日)

図 核果状のもの (裸子植物)

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裸子植物には子房が無いため果実を作らないが、 イチョウの種皮は多肉質で中には硬い殻に包まれた胚乳(ぎんなん)が入っている。