蒴果 (さくか) capsule 裂開果の内、2枚以上の心皮からなる果実で、 成熟すると心皮のつなぎ目(縫合線)またはその反対側にある太い葉脈(外縫線)で裂開するものをまとめて蒴果という。 蓋果や角果、豆果などがある。 特に心皮のつなぎ目で裂ける果実を胞間裂開蒴果、太い葉脈で裂ける果実を胞背裂開蒴果と、あるいはその両方で裂ける果実を胞軸裂開蒴果をという。 図 2裂するもの 1024x768 タケニグサの果実は下部が2つに裂ける。 蒴果は2心皮以上からなる果実のため、1心皮からなる(1裂する)袋果は蒴果には含まれない。 目次 2裂するもの 3裂するもの 4裂するもの 5裂するもの 左右が裂けるもの 用語画像 > 索引 用語名 > 図 3裂するもの 1024x768 ビオラの果実は上部が3つに裂ける。 図 4裂するもの 800x600 アメリカナデシコの果実は上部が4つに裂ける。 図 5裂するもの 1024x768 キキョウの果実は上部が5つにさける。 図 左右が裂けるもの (角果) 1024x768 キャベツの果実は両端が縦に裂ける。 果実の中央には左右を仕切る膜があり、このような果実を角果という。