Viola spp.
Viola mandshurica (ホンスミレ)
読み:ビオラ・マンジュリカ (ホンスミレ)
ホンスミレ(本菫)
半常緑性または冬季落葉性の多年草。背丈は小さく10cmから15cm程。
花の後ろ側には蜜を溜めるための距があり(3)、夏から秋にかけては閉鎖花をつける。
スミレの名前は大工道具の墨壺、墨入れに由来し、花を横から見た姿が墨入れに似るためスミレと呼ばれる。
スミレはスミレの仲間の総称でもあるため、濃い紫色の花をつけるマンジュリカは特にホンスミレとも呼ばれる。
2008/04/14 …(1) (春・鉢植え)
濃い紫色の花
花弁:5枚
ホンスミレと思われる。花弁は上弁2枚に左右の側弁が2枚、下の唇弁が1枚の計5枚つく。側弁には毛が生えている。
ホンスミレは無茎種で、1本の花茎の先に1つの花をつける。花茎や葉は根元から出る。