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Viola Japonica
読み:ビオラ・ジャポニカ (ヤポニカ)
冬季落葉性の多年草。名前の由来は小菫からで小さいスミレとしてコスミレと呼ばれるが同じくらいの大きさのものも多く見られる。
2021/03/03 …(1-1)
薄紫色の花
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花には後方へ長く伸びる距があり(1-4)、この中に蜜が溜まっている。
2021/03/03 …(1-2)
花弁の様子
花弁:5枚 花弁は上の上弁2枚と左右の側弁2枚に下の唇弁の5枚がつく。
2021/03/03 …(1-3)
おしべとめしべ(1)
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おしべ:5本 めしべ:1本 めしべの柱頭はかまきりの頭形で緑色をしている。 オレンジ色の部分は雄しべの付属体でその後方に白い葯がある。
2021/03/03 …(1-4)
萼と距の様子
萼片:5枚 萼の後方には三角形の付属片が付く(2-4)。雄しべの後方は距の中に長く伸びており(雄しべの脚)、 虫が蜜を求めて距にもぐり雄しべの脚に触れると、虫の背に花粉が落ちる仕組みとなっている。
2021/03/03 …(1-5)
全体の様子(1)
草丈は高さ10cmほど。庭や草地など日当たりが良い場所で見られる。 こちらの葉は三角形をしている。
2021/03/03 …(2-1)
全体の様子(2)
こちらの葉はハート形をしている。
2021/03/03 …(2-2)
おしべとめしべ(2)
2021/03/03 …(2-3)
葉と葉の裏の様子
葉:ハート形~長卵形(1-6)、三角形(1-5) 縁には丸い鋸歯があり葉の裏は紫色を帯びる。
2021/03/03 …(2-4)
萼の付属片と距の様子