果実の内果皮が木質化して堅くなったものを核という。 主に内果皮が柔らかく多肉質な液果にみられるものでこの堅い核が中の種子を保護する働きをする。 核を持つ果実を核果という。
(図1) ユスラウメの核 ユスラウメを割ったところ 種のように見える部分が核でこの中に種が入っている
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(図2) イチョウの核 イチョウの果肉 (中果皮)を取り除いたもの この核を割ると出てくるのが普段食べる銀杏で、ギンナンはイチョウの種子の部分を食べる。
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(図3) 参考 核果 サクランボ サクラの果実の種に見える部分が核で、サクランボは果肉 (中果皮)の部分を食べる。
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