
タケニグサ (竹似草,竹煮草)
Macleaya cordata
読み:マクレアヤ・コルダタ
チャンパギク(占城菊)、ササヤキグサ (囁草)
日本原産の冬季落葉性の多年草。全草に毒を含む有毒種で、葉や茎を切ると黄色い汁が出る。
名前の由来には諸説あり、茎が中空なため、あるいは草姿や果実の生る様、風に揺れる音が竹に似るため竹似草と言われる。
竹と一緒に似ると柔らかくなるため、煮る際に用いられたという説から竹煮草とも呼ばれるが、実際に竹をタケニグサと共に煮ても柔らかくはならないそう。
秋ごろには茎先に長い果実が複数下がり(1-7)、
それが風に揺れて中の種子が音を立てるため、ササヤキグサとも呼ばれる。

2024/07/14 …(1-1) (夏・半日陰・鉢植え)
白色の花
花弁:なし 萼片:2枚
花に花弁は無く、
つぼみの時には2枚の白い萼片がおしべとめしべを包んでいる。
一つの小花には多数の長く白いおしべがつく。















