
チドリソウ (千鳥草)
Consolida ajacis
(Delphinium ajacis)
読み:
コンソリダ・アジャシス (デルフィニウム・アジャシス)
ヒエンソウ (飛燕草)
コモンネーム:Larkspur (ラークスパー)
- 分類
- 常緑多年草(1年草扱い)
- 科属
- キンポウゲ科 /
- チドリソウ属(オオヒエンソウ属)
- 花期
- 6月から9月
- 花色
- ピンク 青,紫 白
- 用途
- 切花 鉢植え 地植え
- 環境
- 耐寒性 日当たりの良い場所(夏は日陰)
- 繁殖
- 種子まき こぼれ種
ヨーロッパ原産の常緑または半常緑性の多年草。
全草特に地上部と種子に強い毒を持つ有毒種。
日本では夏の暑さに弱いため秋まきの1,2年草としても扱われる。
花の後ろにある長く突き出た距を鳥の尾に見立て(2-1)、たくさんの鳥が飛び交う千鳥草と呼ばれる。
またこの花をツバメに喩え飛燕草とも呼ばれる。
以前はオオヒエンソウ属に分類されたが
現在はチドリソウ属に分類される。

2025/06/04 …(1) (夏・地植え・日なた)
紫色の花
5枚の大きな花弁のような部分は萼で、 その中央の色の薄い2枚が花弁となっている(3-1)、(3-3)。 花の後方には蜜を溜める距が伸び、長い口吻を持つチョウやハナバチが蜜を吸いに来る。 海外ではこの距をヒバリ(Lark)の蹴爪(Spur)に見立てLarkspur (ラークスパー)と呼ばれる。





















