チドリソウ (千鳥草)

Consolida ajacis
(Delphinium ajacis)

読み:
コンソリダ・アジャシス (デルフィニウム・アジャシス)

ヒエンソウ (飛燕草)

コモンネーム:Larkspur (ラークスパー)

分類

常緑多年草(1年草扱い)

科属

キンポウゲ科 /

オオヒエンソウ属チドリソウ属

開花時期

6月から9月

花色

ピンク 青,紫

用途

切花 鉢植え 地植え

管理環境

耐寒性 日当たりの良い場所(夏は日陰)

増やし方

種子まき こぼれ種

ヨーロッパ原産の常緑または半常緑性の多年草で 全草特に地上部と種子に強い毒を持つ有毒種。 日本では夏の暑さに弱いため秋まきの1年草としても扱われる。 秋まきの場合、年を越して開花するため1,2年草または越年草とも表記される。 花の後ろには蜜を溜める長く突き出たがあり、 そのを鳥の尾に見立て、たくさんの鳥が飛び交う千鳥草と呼ばれる。 またこの花をツバメに例え飛燕草とも呼ばれる。 以前はオオヒエンソウ属に分類されたが 現在はチドリソウ属に分類される。

チドリソウ(千鳥草) ラークスパー(1-1) 青色の花(撮影日:2022年5月19日)

2022/05/19 …(1-1) (春・地植え・半日陰)

5枚の大きな花弁に見える部分はで 中央の色の薄い2枚が花弁となっている。 花の後方には蜜を溜めるが伸び、 長い口吻を持つチョウやハナバチが蜜を吸いに来る。 海外ではこのをヒバリ(Lark)の蹴爪(Spur)に例え Larkspur (ラークスパーと呼ばれる。)

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チドリソウ(千鳥草) ラークスパー(1-2) 雄しべと雌しべの拡大(撮影日:2020年7月16日)

2020/07/16 …(1-2) (春・地植え・半日陰)
雄しべ雌しべの拡大

2枚の花弁は合着し、多数の雄しべと 1本の雌しべがつく。

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チドリソウ(千鳥草) ラークスパー(1-3) 青色の花(撮影日:2022年6月16日)

2022/06/16 …(1-3) (春・地植え・半日陰)
が落ちた後の様子

花が咲き終わってが落ち、まだ残っている花弁、萎れた雄しべと ふくらんだ緑色の子房が見える。

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チドリソウ(千鳥草) ラークスパー(1-4) 青色の花(撮影日:2020年7月16日)

2020/07/16 …(1-4) (春・地植え・半日陰)
熟した果実の様子

写真中央右に裂開した果実が見える。 果実は楕円形の袋果で先は尖る。 中には黒い種子がたくさん入っている。 全草と同じく種子にも毒がある。

チドリソウ(千鳥草) ラークスパー(1-5) 青色の花(撮影日:2022年5月19日)

2022/05/19 …(1-5) (春・地植え・半日陰)

花との間辺りに長い花柄があり 飛ぶ鳥を支えているように見える。 花は総状花序で、暖かくなると茎を上に伸ばしのある小花を多数つける。 背丈は高く1mほどにもなり切花にも向く。

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チドリソウ(千鳥草) ラークスパー(1-6) 青色の花(撮影日:2021年2月13日)

2021/02/13 …(1-6) (春・地植え・半日陰)
冬の葉の様子

冬の葉はやや幅広い。葉は細く深裂し互生する。 上部の葉はより細く深裂する。(1-10)

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チドリソウ(千鳥草) ラークスパー(1-7) 青色の花(撮影日:2021年5月8日)

2021/05/08 …(1-7) (春・地植え・半日陰)
上に伸びる様子

日当たりの良い場所を好むが夏の高温多湿に弱いため、 夏の直射日光を避け水はけと風通しを良くして育てる。

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チドリソウ(千鳥草) ラークスパー(1-8) 青色の花(撮影日:2021年6月28日)

2021/06/28 …(1-8) (夏・地植え・半日陰)
夏の様子

花はやや倒れてしまっている。 写真中央には未成熟の果実が、その両脇には開花中の花とつぼみが見える。 花は上から下へと咲く。

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チドリソウ(千鳥草) ラークスパー(1-9) 青色の花(撮影日:2022年6月10日)

2022/06/10 …(1-9) (春・地植え・半日陰)
こぼれ種から発芽した株の様子

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チドリソウ(千鳥草) ラークスパー(1-10) 深裂する葉の様子(撮影日:2017年5月17日)

2017/05/17 …(1-10) (春・地植え・半日陰)
深裂するの葉の様子

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2008/04/29 …(3) (春・鉢植え)
水色の花

2008/04/29 …(2) (春・鉢植え)
青色の花