レッドカラント (フサスグリ) - 花の名前を調べる
赤色のレッドカラントの果実の画像 (房酸塊)

レッドカラント

Ribes rubrum

読み:リベス・ルブルム

フサスグリ(房酸塊)、カーラント、カランツ

ヨーロッパ原産の冬季落葉性の低木。スグリ属の植物は主にカラントとグーズベリーの2種類に分けられる。 カラントはトゲの無いスグリで、果実が房になってつくことから和名は房酸塊と呼ばれる。

カラントやフサスグリとはこの木や果実の総称で、赤い実はレッドカラント(赤酸塊)、白い実はホワイトカラント(白酸塊)、 黒い実はブラックカラント(黒酸塊、カシス)としても知られる。

レッドカラント フサスグリの実がなる木の画像 (撮影日:2008年6月25日)

2008/06/25 …(1-1) (夏・鉢植え・日なた)

赤色の果実

572x430

花は小さく緑色で大きなが外側へ反りかえる。 できる果実は球形の液果で、半透明で強い光沢があり夏ごろから赤く熟す。 やや酸味が強く生食やジャムなどに用いられる。

レッドカラント フサスグリの果実が生る木の画像 (撮影日:2008年6月25日)

2008/06/25 …(1-2) (夏・鉢植え・日なた)

レッドカラントの木

572x430

樹高は150cmほど。原産地は夏でも涼しい環境のため日本の夏の暑さには弱く、日本では主に寒冷地で栽培されている。