胡蝶の舞 (コチョウノマイ) - 植物図鑑 花の名前を調べる hananani.com
胡蝶の舞(コチョウノマイ)

胡蝶の舞 (コチョウノマイ)

Bryophyllum crenatum
(Kalanchoe laxiflora)

ブリオフィルム・クレナツム
カランコエ・ラクシフロラ

コモンネーム:Milky Widow's Thrill

マダガスカル原産の常緑性の多年草。毒を含む有毒種。 カランコエとして知られるが、 カランコエの中で葉のフチに不定芽と呼ばれる子をつける種類のものは 現在はセイロンベンケイ属に分類される。

胡蝶の舞(コチョウノマイ) オレンジ色の花 (撮影日:2024年1月9日)
2024/01/09 …(1-1) (冬・室内・鉢鉢え)

オレンジ色の花

花は筒状で釣鐘形の花が下向きに咲く。花冠が4裂する合弁花萼筒も同じく4裂する。 胡蝶の舞は短日植物で日照時間が12時間以下になると花芽を形成するため 夜でも明るい室内で育てている場合には人工的に覆いなどで暗くする短日処理が必要となる。

胡蝶の舞(コチョウノマイ) 花の中を覗いた様子 雄しべと雌しべ(撮影日:2023年2月25日)
2023/02/25 …(1-2) (冬・室内・鉢鉢え)

おしべとめしべ

おしべ8本とめしべ1本つき、 花柱は4本ある(1-4)。 めしべは4枚の心皮が合着して1本となり、 子房にはくっついたつなぎ目がある(1-5)

胡蝶の舞(コチョウノマイ) 基部に溜まる蜜 (撮影日:2023年2月25日)
2023/02/25 …(1-3)

花の中の様子

花の基部には蜜が溜まっている。送粉者はチョウで、屋外で開花している場合には チョウが訪れるのを見ることができる。 なお胡蝶の舞は人間や動物にとって有毒となる。

胡蝶の舞(コチョウノマイ) 花冠を取り除いたもの (撮影日:2026年3月12日)
2026/03/12 …(1-4)

花冠を取り除いたもの

胡蝶の舞(コチョウノマイ) 緑色の子房 (撮影日:2026年3月12日)
2026/03/12 …(1-5)

緑色の子房

胡蝶の舞(コチョウノマイ) オレンジ色の花 (撮影日:2023年12月13日)
2023/12/13 …(1-6) (冬・室内・鉢鉢え)

萼の様子

萼は筒状で先端は4裂する。つぼみはこの中に入っている(1-5)

胡蝶の舞(コチョウノマイ) 萼筒の中のつぼみ (撮影日:2012年12月11日)
2012/12/11 …(1-7) (冬・室内・鉢鉢え)

萼の中のつぼみ

萼筒の中にあるつぼみが日に透けて見える。

胡蝶の舞(コチョウノマイ) オレンジ色の花 (撮影日:2014年1月29日)
2014/01/29 …(1-8) (冬・鉢鉢え)

全体の様子

開花時の草丈は高くなり100cmほどになる(1-10)

胡蝶の舞(コチョウノマイ) 咲き始めの花 (撮影日:2023年12月13日)
2023/12/13 …(1-9) (冬・室内・鉢鉢え)

咲き始めの頃

胡蝶の舞(コチョウノマイ) 咲き終わりの花 (撮影日:2026年3月12日)
2026/03/12 …(1-10) (冬・室内・鉢鉢え)

咲き終わりの頃

胡蝶の舞(コチョウノマイ) 子の様子 (撮影日:2013年7月31日)
2013/07/31 …(1-11) (夏・日なた・鉢鉢え)

不定芽の様子

葉は卵形~楕円形。フチは赤紫~濃い紫色で大きな鋸歯がある。 不定芽の数はそれほど多くないがさし木でも不定芽でも増やせる。

胡蝶の舞(コチョウノマイ) 秋の葉の様子 (撮影日:2021年7月19日)
2021/09/09 …(1-12) (秋・日なた・鉢鉢え)

秋の様子

葉は灰緑色でやや白い。

胡蝶の舞(コチョウノマイ) 夏に咲く様子 (撮影日:2022年6月16日)
2022/06/16 …(1-13) (夏・半日陰・鉢鉢え)

夏の開花の様子

茎は短い。 この株は自然に開花しているが、温度を暖かく保ち人工的に短日処理を行えば周年開花すると言われる。

胡蝶の舞(コチョウノマイ) つぼみの頃の様子 (撮影日:2014年12月5日)
2014/12/05 …(1-14) (冬・室内・鉢鉢え)

つぼみの頃の様子

花序は集散花序でまず頂点に花がつき、次にその下から分枝し多数の小花をつける。