
子宝草 (コダカラソウ)
Bryophyllum laetivirens
(Kalanchoe laetivirens)
ブリオフィルム、カランコエ
コモンネーム:Bryophyllum laetivirens
常緑性の多年草で多肉植物の有毒種。 葉のフチに不定芽と呼ばれる子を多数作るため子宝草と呼ばれる。 コダカラソウは胡蝶の舞とシコロベンケイの交配種で シコロベンケイによく似るが、葉の裏に黒い模様が入るシコロベンケイとは異なり 全体が緑色なところが特徴で、学名のlaetivirensは青々とした緑を意味すると言われる。 以前はカランコエで知られるリュウキュウベンケイ属に分類されたが、 葉のフチに不定芽を作るものは現在セイロンベンケイ属に分類される。

冬から早春にかけて茎を上に伸ばし茎先に釣鐘形の小花を多数つける。
カランコエ属やセイロンベンケイ属の花は短日植物のため
日照時間が12時間以下にならないと花芽を付けない。
夜でも明るい室内で育てる場合には人工的に覆いなどをして暗くする短日処理が必要となる。

写真右に裂開前の小豆色の葯が見える。
開花と共に中心に寄っていた雄しべは花粉を出しながらやがて外側へ倒れ
雌しべは長く伸び外側へ開くようになる。
花冠は先端が4裂する合弁花で萼筒も同じく4裂する。

既に発根している不定芽が見える。 不定芽はわずかな刺激で地面へ落ちるため、何もしなくても 鉢の周りに新しい株が増えていく様子が見られる。 さし木でも簡単に増やせるが寒さには弱いため、冬は屋内に取り込まないと越冬できない。
















