Digitaria ciliaris
読み:ディギタリア・シリアリス
(ディジタリア、ジギタリア)
春まきの1年草。日当たりの良い道端や空地で見られる。
夏ごろから細い茎先に数本の穂を放射状に広げる。
穂や茎が太く大型な雄日芝に比べて、細く小型なため雌日芝と呼ばれる。
2024/08/26 …(2-1) (夏・日陰・地植え)
おしべとめしべ
おしべ:3本 めしべ:1本、花柱:2本
1つの小穂から3本のおしべと1本のめしべが出る。花柱はブラシ状になっている。
2022/08/21 …(1-4) (夏・日なた・地植え)
全体の様子
草丈:80cmほど
茎はほふく性で地を這い、花期には斜上して上に伸ばした茎先に穂をつける。
乾燥に強く、節から発根して広がるためやっかいな雑草としても扱われる。
2024/07/24 …(3-1) (夏・日なた→日陰・地植え)
生え始めの様子
葉:線形
葉は細くやわらかい。葉の縁には非常に細かい鋸歯があり、触れるとざらざらして指にひっかかる。