ヒメツクバネアサガオ (姫衝羽根朝顔)
Calibrachoa parviflora
読み:カリブラコア・パルビフローラ
コモンネーム:Calibrachoa (カリブラコア)
鉢植え 地植え ハンギング
半耐寒性 日なた
さし木
2016/05/01 2022/04/19…(1) (春・日なた・鉢植え)
左:Tipetto (ティペット)
右:Tifosi W Lavender (ティフォシーダブル)
写真の花はどちらもカリブラコアの園芸品種で立ち上がるマウンティングタイプのもの。
ティペットは一重咲きでティフォシーは八重咲きとなっている。
花冠は漏斗形の合弁花で5裂する。
和名のヒメツクバネアサガオは特にCalibrachoa parvifloraを指し
ペチュニア (衝羽根朝顔)を小さくしたようなその花の姿から姫衝羽根朝顔と呼ばれる。
肥料を好み、肥料不足になると葉が黄色くなってしまう。
2022/04/19 …(1-1) (春・日なた・鉢植え)
八重咲きの花の拡大
八重咲きの花は雄しべが花弁状に変化したもので結実しない。
葉や茎には白い毛が生えており白っぽく見える。この毛は粘液を出す腺毛で触るとべたべたする。
2016/09/04 …(2-2) (秋・日なた・鉢植え)
葉は全縁の卵形~楕円形で互生する。
できる果実は球形~卵形のさく果だが
自家不和合性のため自家受粉しないので
さし木で増やすのが一般的となっている。
現在売られている花は登録品種のものも多いが、登録品種の増殖や販売には許可が必要となっている。
2022/05/05 …(1-1) (春・日なた・鉢植え)
背丈は高さ10cm~30cmほどと小さく花壇や鉢植えに向く。
多湿を避け、日当たりと水はけ風通しの良い場所で育てる。
成長が早く夏前や秋に切り戻すことで沢山の花が咲き、また風通しが良くなるので蒸れを防ぐことができる。
連作障害があるので同じ鉢や同じ土に植え続けていると成長が悪くなってしまう。
2013/08/18 …(4-1) (夏・日陰・鉢植え)
立ち上がる様子
カリブラコアには立ち上がる立性のものと地を這うほふく性のものがある。
右側にあるハンギングの鉢から出た茎が立ち上がっているのが見える。
カリブラコアの仲間