白色の馬酔木の花

アセビ (馬酔木)

Pieris japonica

読み:ピエリス・ジャポニカ

常緑性の低木~小高木で全株に毒を含む有毒植物。 アセビの名前は悪し実(あしみ)が転訛したものと言われ、馬が食べ中毒を起こすとして馬酔木の漢字が当てられている。

白色の馬酔木の花の画像 (撮影日:2021年3月29日)

2021/03/29 …(1-1) (春・地植え)

白色の花

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花序は総状花序で多数の小花をつけ垂れ下がる。

馬酔木の壺形の小花の画像 (撮影日:2021年3月29日)

2021/03/29 …(1-2) (春・地植え)

壺形の小花

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おしべ:10本 めしべ:1本

花冠は壺形で先端は5裂し下向きに咲く。中のおしべは5本ずつ2段になってついている。

馬酔木の花序と葉の画像 (撮影日:2021年3月29日)

2021/03/29 …(1-3) (春・地植え)

花後の様子

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果実蒴果

花が終わると下がっている花柄は上を向き、球形の実をつける。 熟すと上部が5裂する。

開花時の馬酔木の木の全体の画像 (撮影日:2021年3月29日)

2021/03/29 …(1-4) (春・地植え)

枝先につく葉の様子

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葉:倒披針形~楕円形

葉には厚みと光沢があり、縁には浅い鋸歯がある。 枝先に輪生状に互生する。