
コハコベ (小繁縷)
Stellaria media
読み:ステラリア・メディア
別名:ハコベ (繁縷)
古名:ハコベラ、ハクベラ(波久部良)
コモンネーム:Chickweed(チックウィード)
畑や道端などのやや湿り気のある場所で見られる、秋まきの1年草。
コハコベの名前は古名の「はこべら」や「はくべら」が転訛したもので、
これにハコベの漢名の繁縷が当てられている。
若い葉や茎は食用としても親しまれ、春の七草のハコベラはこのコハコベか在来種のミドリハコベを指すと言われる。
市販の七草には主にコハコベが用いられる。
春の七草はオギョウ(ハハコグサ)、スズナ(カブ)、
スズシロ(ダイコン)、セリ、ナズナ、ホトケノザ(コオニタビラコのこと)とハコベラ。

2020/02/20 …(1-1) (冬・鉢植え ・半日陰)
コハコベの花
花弁:5枚 先端2裂
花は花弁が5枚つく。花弁の先端が深く2裂しているため、10枚に見える。
茎は赤く、萼には白い毛が生えている。













