読み:ローデア・ジャポニカ (ヤポニカ)
コモンネーム:Japanese Sacred Lily
(ジャパニーズ・セイクリッドリリー、日本の神聖なユリ)
鉢植え 地植え
半耐寒性~耐寒性 半日陰~明るい日陰
種子まき 株分け
2022/05/19 …(1-1) (春・日陰・地植え)
花は花軸に柄のない小花を均等につける穂状花序。
花被は内花被3枚に外花被3枚の6枚つく。
オモトはカタツムリ媒花の植物で、この花被片をカタツムリやナメクジが食べ
花粉を運んでもらう仕組みとなっている。
2021/04/25 …(1-3) (春・日陰・地植え)
草丈は高さ60cmほど。葉は革質の披針形で厚みと光沢があり硬い。
オモトは主に葉と赤い実の美しさを楽しむもので斑入りのものも多く
あまり強い日光に当たると葉焼けしてしまう。
2022/06/02 …(1-4) (夏・日陰・地植え)
株を上から見た様子
2つの穂状花序が見える。全体の草丈に比べると花序は小さく15cmほどの大きさ。
株が大きく成熟すると果実をつけるようになる。
2021/11/19 …(1-5) (秋・日陰・地植え)
「万年青の実」は秋の季語としても親しまれる。
できる果実は球形の液果で光沢があり
秋には朱色に熟す。オモトは全草が有毒なためこの実も食べられない。
実は冬の間も生り、実の美しさを長く楽しめる。
2021/11/19 …(1-6) (秋・日陰・地植え)
秋の様子
左側に熟した実が見える。
種子まきと株分けで増やせるが種子まきの発芽率は高くなく、主に株分けで増やす。
種子まきの場合果肉をしっかりと取り除くと発芽率が上がる。
2021/0531-2021/07/10 …(1-8) (夏・日陰・地植え)
花から実になった様子
果実がまばらにできているのが見える。
こちらの写真の実は全て自然に受粉したものだが、
人工授粉すると実付きが良くなりその際できるだけ他の株の花粉で行う方が授粉率も高くなる。