ブリオフィルム、カランコエ
コモンネーム:Bryophyllum laetivirens
ベンケイソウ科 /
鉢植え
非耐寒性 日なた~半日陰
さし木
2023/02/21 …(1-1) (冬・明るい室内・鉢植え)
冬から早春にかけて茎を上に伸ばし茎先に釣鐘形の小花を多数つける。
カランコエ属やセイロンベンケイ属の花は短日植物のため
日照時間が12時間以下にならないと花芽を付けない。
夜でも明るい室内で育てる場合には人工的に覆いなどをして暗くする短日処理が必要となる。
2023/02/11 …(1-2) (冬・室内・鉢植え)
写真右に裂開前の小豆色の葯が見える。
開花と共に中心に寄っていた雄しべは花粉を出しながらやがて外側へ倒れ
雌しべは長く伸び外側へ開くようになる。
花冠は先端が4裂する合弁花で
萼筒も同じく4裂する。
2023/02/21 …(1-3) (冬・室内・鉢植え)
花の中を覗いた様子
萎れて外側へ倒れた雄しべと開いた雌しべが、またその奥に緑色の子房見える。
花は雄しべが8本に雌しべが1本、花柱が4本つく。
2021/10/10 …(1-6) (秋・日なた・鉢植え)
既に発根している不定芽が見える。
不定芽はわずかな刺激で地面へ落ちるため、何もしなくても
鉢の周りに新しい株が増えていく様子が見られる。
さし木でも簡単に増やせるが寒さには弱いため、冬は屋内に取り込まないと越冬できない。
2023/01/26 …(1-8) (冬・室内・鉢植え)
花序の先端の小花が開花しているのが見える。
花は集散花序でまず花軸の先端に小花がつき
次にその下から分枝して多数の小花をつける。花は上から下へと咲く。
2023/02/21 …(1-10)
基部に蜜が溜まっているのが見える
送粉者はチョウで
屋外で開花している場合にはチョウがたくさん集まってくるのを見ることができる。
人間や動物にとっては全草で有毒なため誤食などには注意が必要となる。