ブタクサ(豚草)

ブタクサ (豚草)

Ambrosia artemisiifolia

読み:アンブロシア・アルテミシーフォリア

Hogweed(ホグウィード)
(硬い毛で覆われる植物の総称)

分類

1年草

科属

キク科 / ブタクサ属

花期

8月から10月

花色

黄緑,緑

用途

地植え

環境

日なた

繁殖

種子まき こぼれ種

北アメリカ原産の春まきの1年草。野生化している帰化植物で 道端や空地などで見られる。茎には白く短いが生え、秋ごろには黄緑色の小花を穂状につける。
豚草の名前は海外での総称Hogweed(豚の草)を直訳したもので、 海外ではセリ科などで見られる、硬い毛が生えている植物はHogweedと呼ばれる。

ブタクサ(豚草)(1-1) 黄緑色の花 (撮影日:2012年9月29日)

2024/09/17 …(1-1) (秋・地植え・日なた)

黄緑色の花

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ブタクサは雌雄異花の植物で、多数の雄花を穂状に、その下に少数の雌花をつける。
複数の雄花はカップ形のに包まれ、花軸から下向きに下がる。
雌花は緑色の球状で先端から2本の花柱がでる。

ブタクサ(豚草)(1-2) 黄緑色の花 全体の様子(撮影日:2012年9月29日)

2024/09/17 …(1-2) (秋・地植え・日なた)

全体の様子

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草丈:1~2mほど

雄花はクリーム色で開花してもあまり目立たないが、同じ時期に良く目立つ黄色のセイタカアワダチソウとは異なり 風媒花のため、秋の花粉症の一つとなっている。 茎には白い短毛が生えている。