コデマリ (小手毬) - 花の名前を調べる
白色のコデマリの花

コデマリ (小手毬)

Spiraea cantoniensis

読み:スピラエア・カントニエンシス

中国原産の冬季落葉性の低木で、学名にあるcantoniensisは中国の広東省に由来する。小さな花が半球状に集まってきその花序を手毬に見立てて小手毬と呼ばれる。

コデマリの花 (撮影日:2021年4月12日)

2021/04/12 …(1-1) (春・鉢植え・半日陰)

白色の花

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花は5枚の花弁萼片がつき、花弁の先端はやや2裂する。 おしべは花の外に突き出るが(1-4)、写真の花は咲き始めのためまだ内側に折りたたまれている(1-2)

コデマリの折りたたまれた雄しべ (撮影日:2021年4月12日)

2021/04/12 …(1-2) (春・鉢植え・半日陰)

咲き始めのおしべとめしべ

おしべはやがて花冠から突き出る。花には多数本のおしべと5本のめしべがつく。

咲き始めのコデマリの花序 (撮影日:2015年4月24日)

2015/04/24 …(1-3) (春・鉢植え・半日陰)

花序の様子

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小花の花柄は外側ほど長くなる。 花序は散房花序で半球形となる。

コデマリの手毬状の花序 (撮影日:2014年5月6日)

2014/05/06 …(1-4) (春・鉢植え・半日陰)

手毬のような花序

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開花時のコデマリの木 (撮影日:2016年5月2日)

2016/05/02 …(1-5) (春・鉢植え・半日陰)

全体の様子

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樹高は高さ1m~1.5mほど。日当たりの良い場所を好む。

花が散っているコデマリ (撮影日:2016年5月9日)

2016/05/09 …(1-6) (春・鉢植え・半日陰)

花が終わった後の様子

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コデマリの夏の葉の様子 (撮影日:2015年6月8日)

2015/06/08 …(1-7) (夏・鉢植え・半日陰)

夏の葉の様子

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葉は卵形で縁には鋸歯があり互生する。