Plantago lanceolata
読み:プランタゴ・ランセオラタ
常緑性の多年草。葉が箆状なことから箆大葉子と呼ばれる。
花は雌性先熟で、
まず雌しべが先に出て他の株と受粉し、
次に雄しべが出て花粉を出すことで
自家受粉を避ける仕組みとなっている。
2013/05/25 …(1-2) (春・日なた・地植え)
花の拡大
おしべ:4本 めしべ:1本
上部は雌性期でめしべの柱頭が、
下部は雄性期でおしべの葯が出ている。
花粉は風に乗って飛ばされる風媒花
2020/10/29 …(2) (秋・半日陰・地植え)
参考:オオバコの果実
果実:蓋果
できる果実は卵形の蓋果でお椀の蓋を開けたように真横から裂ける。
種子は水に濡れると粘液を出し踏まれると足にくっついて種を遠くへと運ぶ仕組みとなっている