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Narcissus tazetta var. chinensis
読み:ナルキッスス・タゼッタ・キネンシス (シネンシス) (ナルキッソス、ナルキサス、ナルシサス、ナルシッサス) 雪中花 (セッチュウカ)
秋植えの球根植物で夏季落葉性の多年草。 花には強い芳香がある。全草、特に鱗茎に毒を含む有毒種。 原産は中国で、古くから日本にも伝わり野生化していたため日本水仙と呼ばれる。 また雪の中でも咲くため雪中花とも呼ばれる。
2021/02/14 …(1-1) (冬・地植え・日なた)
ニホンズイセンの花
花被片:6枚 花の中央にあるカップ形の部分はおしべが変化したもので副花冠と呼ばれる。
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2024/01/17 …(1-2) (冬・地植え・日なた)
おしべとめしべ
おしべ:6本 (上段3本、下段3本) めしべ:1本 めしべは3つの心皮が合着して1本のめしべとなっている。
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2024/01/17 …(1-3) (冬・地植え・日なた)
散形花序の様子
花は1本の花茎に複数の小花を放射状につける房咲き種。 つぼみを包んでいた苞葉が茶色くなっている。
2022/01/03 …(1-4) (冬・地植え・日なた)
全体の様子
草丈:30cmほど 葉は線形でやや厚みがある。 ニホンズイセンは結実しない3倍体のため分球で増やす。