ヤブデマリ (藪手毬)   分類:落葉低木

学名

Viburnum plicatum var.tomentosum

科属

ガマズミ科 / ガマズミ属

(スイカズラ科)(レンプクソウ科)

花期

5月から6月

花色

ピンク

用途

鉢植え 地植え

環境

耐寒性 半日陰 (日当たりのよい場所)

繁殖

種子まき さし木

冬季落葉性の低木。藪や湿地でみられる。
以前はスイカズラ科からレンプクソウ科に分類されたが、 命名規約では古い名称の方に優先権にがあるとされ、レンプクソウ科は最も古い名称ガマズミ科に変更となった。

オオデマリの原種で中央には多数の小さな両性花が
外側には大きな装飾花がつく。
夏頃には小さく赤いをたくさんつける。

ヤブデマリ (藪手毬)(1-1)  白色の花 (撮影日:2008年10月2日)

2008/10/02 …(1-1) (秋・鉢植え)
全体の様子

中央の小さな部分が両性花。雄しべ5本に雌しべ1本。
この花は結実し夏ごろから赤いをつける。
果実は小さな楕円形で核果

ヤブデマリ (藪手毬)(1-2) 白色の花 花の拡大 (撮影日:2008年4月28日)

2008/04/28 …(1-2) (春・鉢植え)
装飾花の拡大

大きな白い部分はで、退化した雄しべ雌しべ
含むこの花は装飾花と呼ばれる。
この花にはならず花粉を運んでくれる虫を呼ぶ働きをする。

ヤブデマリ (藪手毬)(1-3) 葉の様子 (撮影日:2008年4月8日)

2008/04/08 …(1-3) (春・鉢植え)
葉の様子

葉は2枚が向かい合ってつく対生。
卵形~楕円形でギザギザした鋸歯がある。