オオデマリ (大手毬)   分類:落葉低木

学名

Viburnum plicatum

科属

ガマズミ科 / ガマズミ属

(スイカズラ科)(レンプクソウ科)

花期

5月から6月

花色

ピンク

用途

切花 鉢植え 地植え

環境

耐寒性 半日陰 (日当たりのよい場所)

繁殖

さし木 取り木

冬季落葉性の低木。以前はスイカズラ科からレンプクソウ科に分類されたが、 命名規約では古い名称の方に優先権にがあるとされ、レンプクソウ科は最も古い名称ガマズミ科に変更となった。

ヤブデマリの園芸品種で
両性花が全て装飾花となったもの。
雄しべ雌しべは退化しているため結実しない。
花は球状、テマリ形に固まって枝先につく。
花の大きさは直径15cm前後と大きめ。

オオデマリ (大手毬)  白色の花 全体の様子 (撮影日:2008年4月29日)

2008/04/29

葉は2枚の葉が向かい合ってつく対生。
卵形でギザギザとした鋸歯がある。

オオデマリ (大手毬)  白色の花 花の拡大 (撮影日:2008年4月29日)

2008/04/29

白く大きな部分は花弁状に発達した
退化した雄しべ雌しべを持つ花は装飾花と呼ばれる。
稀に雄しべ雌しべをつける花もあるそう。