ネムノキ (合歓木) - 花の名前を調べる
ネムノキ (合歓木)

ネムノキ (合歓木)

Albizia julibrissin

読み:アルビジア・ジュリブリッシン

冬季落葉性の高木。ネムノキの名前は夜になると葉が閉じることから。 葉を閉じることで水分の蒸発を防ぐ働きをしている。 葉は2回偶数羽状複葉で小さな葉が対になってつく。小葉は先が尖った楕円形で刀のような形をしている。

ネムノキ (合歓木) (撮影日:2008年6月11日)

2008/06/11

ネムノキの枝

花は多数の小花が集まった頭状花序。 ふさふさと突き出るピンク色の糸のようなものはおしべでその基部に黄緑色の5裂した花冠がつく。 雄性先熟の植物で雄しべが花粉を出し終えた頃めしべが1本伸びる。