オオデマリ (大手毬)   分類:落葉低木

冬季落葉性の低木。以前はスイカズラ科からレンプクソウ科に分類されたが、 命名規約では古い名称の方に優先権にがあるとされ、レンプクソウ科は最も古い名称ガマズミ科に変更となった。

ヤブデマリの園芸品種で
両性花が全て装飾花となったもの。
雄しべと雌しべは退化しているため結実しない。
花は球状、テマリ形に固まって枝先につく。
花の大きさは直径15cm前後と大きめ。

オオデマリ (大手毬)  白色の花 全体の様子 (撮影日:2008年4月29日)

2008/04/29

葉は2枚の葉が向かい合ってつく対生。
卵形でギザギザとした鋸歯がある。

オオデマリ (大手毬)  白色の花 花の拡大 (撮影日:2008年4月29日)

2008/04/29

白く大きな部分は萼。花弁状に発達した萼と
退化した雄しべと雌しべを持つ花は装飾花と呼ばれる。
稀に雄しべと雌しべをつける花もあるそう。