Mammillaria longimamma
(Dolichothele longimamma)
読み:
マミラリア・ロンギマンマ、(ドリコテレ・ロンギマンマ)
コモンネーム:
Nipple Cautus (ニップルカクタス)
Finger Cautus (フィンガーカクタス)
常緑性の多年草。大きな疣を持つイボサボテンの一つで 以前はドリコテレ属に分類されたが 現在はマミラリア属に分類される。 しかし元来のマミラリア属の花は上部に輪状に花を咲かせるという ドリコテレ属とは異なるような咲き方であるため、新しい分類に賛否両論あるそう。
2022/06/16 (1-) (夏・日なた・鉢植え)
花は花弁と萼の区別の無い多数の花被片がつき
つぼみや子株はイボとイボの間に形成される。
サボテンは種子まきやできた子株を取って挿し増やすがその他にも、
マミラリア属やイボがあるサボテンは大きなイボを切り取って
切り口を乾燥させ土に置き発根させるイボ挿しができる。
2022/06/19 (1-) (夏・日なた・鉢植え)
トゲが生えている部分に白い毛の刺座(アレオーレ)が見える。
主に中央に1本とその周りに放射状に複数本つく。
トゲは葉や枝が変化したもので水分が蒸発するのを防ぎ、また食べられないよう身を守る働きをしている。
2022/06/19 (1-) (夏・日なた・鉢植え)
学名のlongimammaは長い乳首を意味し、特徴的なイボの姿を海外では乳首や指に見立て
Nipple Cactus(ニップルカクタス)やFinger Cactus(フィンガーカクタス)と呼ばれる。
2022/06/19 14:13 (1-) (夏・日なた・鉢植え)
横から見た様子
できる果実は卵形~長楕円形の黄緑色の液果。
自家不和合性のため自家受粉はしないので
結実には別の株の花粉が必要となる。
2022/08/11 (1-) (夏・日陰・鉢植え)
金星の根、塊根は成長と共に大きくなるので植え替えの際にはその太い根は切らずに深い鉢に入れて育てる。
日当たりと乾燥を好むが夏の直射日光は避け水はけと風通しの良い場所で育てる。