ヘビイチゴ (蛇苺)

Potentilla hebiichigo Yonek. et H.Ohashi

Duchesnea chrysantha

False Strawberry

分類

常緑多年草

科属

バラ科 / キジムシロ属 (ヘビイチゴ属)

開花時期

4月から6月

花色

用途

地植え 雑草

管理環境

日なた~半日陰

増やし方

種子まき 株分け

常緑性の多年草。以前はヘビイチゴ属に分類されたが現在はキジムシロ属に分類される。 畑のあぜや道端の日当たりが良くやや湿り気のある場所で見られる。 初夏に真っ赤な実をつけるが人が食べずに蛇が食べるから蛇苺と呼ばれる。 この赤く膨らんだ部分は花托が大きく発達したもので 表面についている粒々が実際の果実になる。 毒はないがイチゴなど食用のものとは異なり ヘビイチゴの花托は水分が少なくぼそぼそとしている。

※写真:同じ数字は同じ場所を撮影したもの

ヘビイチゴ (蛇苺) (1-1) 黄色の花 全体の様子(撮影日:2021年4月21日)

2021/04/21 …(1-1) (春・半日陰・地植え)

春から初夏に花弁5枚の黄色い花が咲く。 葉は小葉3枚からなる複葉でフチには丸い鋸歯がある。

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ヘビイチゴ (蛇苺) (2) 黄色の花 花の拡大(撮影日:2021年3月24日)

2021/03/24 …(2) (春・日なた・地植え)
花の拡大

は内外5枚で内側はに先のとがった5枚が 外側にはやや大きい副萼が5枚つく。 雄しべは20本でその中心に雌しべが多数本付く。

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ヘビイチゴ (蛇苺) (3-1) 未成熟の実 果実の拡大(撮影日:2021年4月21日)

2021/04/21 …(3-1) (春・半日陰・地植え)
未成熟の実の拡大

果実痩果で発達した花托の表面につく。 このような果実偽果と呼ばれる。 食用のイチゴ花托が水分を多く含んだ液状だが ヘビイチゴの花托は水分の少ないスポンジ状となっている。

ヘビイチゴ (蛇苺) (3-2) 未成熟の実 全体の様子(撮影日:2021年4月21日)

2021/04/21 …(3-2) (春・半日陰・地植え)
果実の頃 全体の様子

ヘビイチゴやイチゴはランナー (走出枝)を出してその先端に子株を作る。 ランナーを伸ばし広がる様子が見える。 冬でも常緑だが葉は小さくなりまばらで越冬する。

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ヘビイチゴ (蛇苺) (4)  赤色の果実 果実の拡大(撮影日:2014年5月13日)

2014/05/13 …(4) (春・日なた・地植え)
果実の拡大

花後すぐに赤く色づく果実が楽しめる。

 

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